職場での派閥って、争いを生むだけなのでくだらないですよね。
それなのに派閥を作って群れるのが好きな大人はたくさんいます。
- 派閥争いに巻き込まれたくない
- 2つの派閥の板挟みになっている
- 派閥に属さず中立でいたい
今回は職場の派閥について、このように考えている人向けの記事になっています。
派閥ができる原因や板挟みになりやすい人の特徴、派閥争いに巻き込まれないための対策について解説していきます。
職場で派閥ができる原因
なぜ職場で派閥ができるのでしょうか?
同じ会社で利益を出すために頑張る仲間なのに、対立する必要がないような気もしますが、何かしら理由はあるはず。
その原因について考えてみます。
方向性の違い
解散するロックバンドのような理由ですが、一番まともな理由でもあります。
会社を思うあまり、上の人たちの間で方向性がズレてしまい、派閥ができてしまうパターン。
下の社員たちが混乱するので、しっかり話し合ってほしいものですけどね。
共通の敵を作り仲間意識を高めるため
共通の敵がいないと仲良くなれない人間もいます。
人の悪口ばかり言っている人っていますよね。
悪口が誰かと仲良くなるための便利なツールだと勘違いしているんです。
結束を作るために敵も作る。くだらないですよねー。
職場で孤立していないと安心感を得るため
誰かといないと不安になる人も多いです。
群れで行動するのが好きな人たちは、群れていることで安心感を得て、組織の中で存在価値があることを実感したいんでしょうね。
管理職の人が不仲で派閥を作ろうと必死だから
管理職の人たちが性格的に合わないと、気に入った社員を「自分派」に引き込もうと必死になります。
この社員は「自分寄りだな」と思うことで、仲の悪い管理職に対して優位に立ったような気になる。
もうね、管理職の社員を巻き込んだオ〇ニーですよ、これは。
いろんな理由がありますが、派閥争いにはできるだけ関わりたくないですね。
派閥争いに巻き込まれたり板挟みになりやすい人
自分はどちらでもいいのに、派閥争いに巻き込まれたり、どちらの派閥からも板挟みになってしまう人っていますよね。
2つの派閥をフラフラしているとメンタル的にも良くありません。
次の2つに当てはまるなら注意が必要です。
- 断るのが苦手な人
- 自分の意思がない人
それぞれ解説します。
断るのが苦手な人
飲み会や頼まれたことなど、断るのが苦手な人は派閥争いに巻き込まれやすいです。
こういうタイプの人は、圧力が強かったり、声がデカいほうの派閥にいつの間にか属していたってことが多いです。
しかも、断るのが苦手で都合よく動いてくれるので、派閥の中でも不遇な扱いを受けがちです。
自分の意思がない人
自分の意思がなく、流れに身を任せてしまうタイプの人も、派閥争いで板挟みになりやすいです。
一見、中立の立場に見えますが、どっち付かずで、どの派閥からも嫌われ孤立することにもなりかねません。
フラフラとその場しのぎでどちらにも良い顔をするのは得策ではありませんね。
職場の派閥争いに巻き込まれないための対策
最後に、職場の派閥争いに巻き込まれないための対策を紹介します。
職場の派閥とか気にせずに自分の仕事を淡々とこなしたいという人は、最後まで読んでみてくださいね。
いつも「自分派」でいる
先ほどの「自分の意思がない」と逆の発想。
どの派閥にも良い顔をするのではなく、自分の考えをしっかり持つことが大切です。
どちらの派閥の意見にも、賛成したり反対したりすることもあるでしょうし、ブレない自分をしっかり見せます。
「あいつは派閥とか無縁だな」と思わせましょう。
ただ、特定の上司に媚びを売ったりしないので、出世に影響は出るかもしれません。
派閥の外にいても孤独ではないと知る
派閥に入らないことを「孤立している」と思うことをやめましょう。
会社にしる時点で集団に所属しているのは間違いないですし、そこからわざわざ人間関係を難しくする必要はないですよね。
派閥の外にいるのは、人間関係をシンプルにし、働きやすい環境を作るってことなんです。
職場で無視されるようなら話は別ですが、淡々と仕事だけしてたいなら派閥は不要ですね。
派閥争いで疲弊してしまうような会社からは逃げるのも手
派閥争いが激しく、どうしても飛び火して嫌な目に合ったり、巻き込まれることが避けられない場合は転職という最後の手段もあります。
派閥争いが多いということは、仕事の生産性が悪かったりしますし、会社としての魅力や将来性にも疑問を感じますよね。
転職サイト転職エージェントを活用すれば、働きながら転職活動ができますよ。
転職する場合は、若いうちが有利なのは間違いないので、人生で一番若い今日から行動していきましょう。