仕事で無理難題を言われ、ストレスや焦燥感を感じながら働いていることってありますよね。
頑張って頑張って、その仕事をこなした先にあるものを考えたことがありますか?
もしかしたら頑張っても報われない過酷な未来が待っているかも
今回は、仕事で無理難題を言われたときの2つの行動パターンと、ストレスから解放される方法について解説していきます。
行動パターンというのはシンプルに「頑張る」か「頑張らない」かの2つですが、近い将来的には大きな差がつきますよ。
仕事の無理難題のストレスを抱えたまま頑張った場合
仕事で無理難題を言われて、ストレスを感じながらガムシャラに頑張った場合は、仕事が回ったとしても悪いスパイラルにハマる確率が高いです。
突発的にイレギュラーな仕事で無理を強いられる場合ではない限り、無理をしても報われないこともザラ。
詳しく解説していきます。
過労で倒れる
仕事の無理難題をこなし続けると、体力が持たず過労で倒れる原因になります。
しかも、気が張り詰めた状態で仕事を頑張っていると、その限界に自分でも気づかず、いつのまにが限界を越えていて倒れてしまう可能性もあります。
気絶するように眠ったりする人は、体が悲鳴を上げている状況かもしれません。
ストレスでメンタルを壊す
体力的にきつくなくても、メンタルを壊してしまう場合もあります。
ずーっと仕事に追われていると、焦燥感や不安感に襲われ、休みの日も仕事のことを考えたりしてしまいます。
夜眠れなかったり、無気力だったりする状況なら危ないかもしれません。
ちなみに、私が仕事に追われ強いストレスを感じていたときは、汗だくになった日も風呂に入る気にならなかったり、嫌なはずなのに早く仕事に行きたかったり、だいぶ不安定な精神状態でした。
メンタルがダメージを受けると、日曜日の夜から憂鬱だったり、仕事前に泣くなどのサインがあります
「できる」と思われて、ずっと無理難題を言われる
無理して仕事をこなし続けると、「これくらいなら何とか回る」と上司に思われて、それから先もずーっと無理難題を言われる可能性が高いです。
できてしまうと、「できる」レッテルを貼られて、仕事から追われる日々が続くのが1番怖いですね。
物理的に無理な仕事はパワハラかも
そもそも本当にやらなければ行けない仕事なのかも疑問です。
無理難題を言われ続けるのは、イジメやパワハラの可能性も考えられます。
ターゲットにされている場合や、そういう体質の会社なら、転職も視野に入れたほうがいいかもせれません。
「忙しくてそんな時間ない!」って人は、転職をサポートしてくれる転職エージェントと活用するといいですよ。
求人探しや面接の段取りまでやってくれますから便利ですよ。
どうしても辞めたくなったら最近は退職代行ってサービスもあります。
自分の心が一番大切ですから、自分の心の声をよく聞くようにしましょう。
仕事で無理しなかった場合
仕事で無理難題を言われて、それができなかった場合、「大変なことになる」とビビる人もいるかもしれませんが、無理するよりも経験上良くなる確率が高いように感じます。
仕事で自分が無理しなかったらどうなるか、解説していきます。
他の社員たちがなんやかんや頑張って回す
自分が休んでしまったり、ペースを頑張って上げずに、会社からの無理難題に応えられなかった場合、直属の上司が何とか回してくれます。
忙しいとどうしても「自分じゃなければダメ」と思いがちですが、1人が欠けても会社というのは思ったよりも回るものです。
特に仕事が自分だけに偏っている場合は、休んでスムーズ回ることだって少なくありません。
回らなくなり、上の人たりが解決策を考えざるを得なくなる
もし他の人も無理難題に耐えられず、お手上げ状態になってしまうことだってあります。
無理難題なんですから、当然ですよね。
仕事が回らなくなった状況で初めて、上の人たちは「このままじゃダメだ」と思い腰を上げて解決策を考えます。
無理だと言うことを示さないと、上は動いてくれません。
頑張って頑張って無理難題に応えていても、会社は余力があるとしか思ってくれませんから、思いきって「無理しない」ことは意外と正解なんです。
今後、無理難題を言われなくなる
一度、仕事が回らないと言うことを示しているので、今後同じような無理難題をいわれなくなります。
無理して仕事を回していたら、こうはいきませんよね。
今後のためにも、「一回諦める勇気」を持ちましょう。
仕事の無理難題のストレスから解放される2つの方法
仕事で無理難題のストレスから解放されたくても、がむしゃらに頑張るのは解決策にはならない場合が多いです。
解放される方法は以下の2つ
- 逆に無理しない
- 転職する
自分を犠牲にしてまで、頑張る必要はありません。
逆に無理しない
無理をしないことのメリットは大きいです。
まずは、「絶対にやらなきゃ」と思う必要がなくなるので、心身にかかるストレスが圧倒的に減るのが一番のメリットです。
さらに、仕事が回らないと、具体的に次のようなことが起こります。
- 他の社員が協力してくれる
- 上の人たちが「無理」だと実感する
- 今後、無理難題を言われなくなる
今現在がラクになるわけではなく、その後の仕事もラクになります。
「できない」というのは少し勇気が必要ですが、できない仕事を押し付けてきた会社の責任ですので、割り切っていきましょう。
悪口を言ってくる人もいるかもしれませんが、基本的には気にしなくて大丈夫です。
転職する
もし、仕事が回らなかった結果「終わるまで帰らずに残業しろ」なんて言ってくる会社は、社員のことを大切にしてくれない会社です。
転職先を見つけて、逃げたほうが長い目で見たら賢いかもしれません。
「今すぐは無理!」と思うかもしれませんが、転職サイトなどに登録して求人で市場の調査をしたり、書類の準備などは誰でも今すぐできます。
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いずれかの方法で、仕事の無理難題のストレスから解放されましょう。