入社したのはいいけど歓迎会に行きたくない!って人向けに、私の苦痛だった歓迎会の体験談や断る方法、メリットデメリットについて書いています。
- 歓迎会に行きたくない
- 歓迎会ってみんな行きたいの?
- 歓迎会は断れる?
こんな悩みや疑問を解決するための内容です。
歓迎会って断りにくいですよね。だって自分のための飲み会だから。
私も飲み会や忘年会はできるだけ断る派ですが、断ると陰で悪口を言う人が絶対いるんですよね。直接言ってこないだけマシかもしれませんが…
歓迎会に関しては他の飲み会に比べて断ると角が立つ確率が高いし、いきなり親睦がマイナスからのスタートになりそうでビビッて断れず参加するしかなかったんですよね。
でもぶっちゃけ意味ないですよアレ。「歓迎会」という口実で酒豪たちが飲みたいだけなんだもんなー。
仕事とは関係ないし、親睦が深まることもない。
この記事は飲み会嫌い派の私の歓迎会に対する見解です。
これから歓迎会があるけど行きたくないという人は、この記事を読んで断るかどうかの判断材料にしてくださいね。
歓迎会行きたくないけど断れなかったらこうなった
4月に新入社員で入社してその月に歓迎会が行われることになりました
会社から40分ほどの場所に車通勤してた私は、歓迎会に行きたくない以下の3つの理由がありました
断りたいと思ったけど新入社員の私が私のための歓迎会を断る選択肢を選べる勇気がなく参加することに…
歓迎会は会社近くの、おそらく飲み会でいつも使っている居酒屋に行き、アルコールも苦手と伝えても無理やり勧められ、愛想笑いで過ごす2時間でした。
会計は割り勘。歓迎会って本人もお金出すんですね・・・
帰るために代行を呼ぼうとすると「二次会行くぞー」と上司に引き止められました。
上司は話せばわかってくれる人だと思っていましたが、お酒が入っているせいもありほぼ強制的に2軒目へ
2軒目ではさすがにもうアルコールは飲めないとグロッキーになっていて、「じゃあ歌え」とカラオケを歌わされました。
店を出ると日付が変わっていましたが、上司は家が近いためまだ余裕があるようで3軒目へ・・・
けっきょく体力とお金を限界まで使い果たし、帰宅しました。
せめて2次会は断るべきだったと後悔しましたね。
その後、ノリが良いと思われてしまった私は月に1回飲み会に誘われることになります。
最初の歓迎会でせめて2次会を断り「2次会は行かないキャラ」を作ることができれば後々ラクだったかもしれませんね。
会社の飲み会のメリットを1個も感じたことないです。
歓迎会に行きたくない人はたくさんいる!
飲み会に行きたくない人ってあんまりいないのかな?と思って調べてみますと、歓迎会に行きたくないと思っている人は少数ではありませんでした。
200人を対象としたアンケートでは41%の人が「歓迎会に行きたくない」と答えているんです。
参考記事↓
歓送迎会、ホントは行きたくない? その理由は? 行ったら何を期待する?【男女200人本音アンケート】
こんなに多いのに「歓迎会を断った」という話は周りでは聞いたことないですし、やっぱりみんな仕方なく参加しているんですよ。
歓迎会は断りにくいし参加したくない人も多いということを会社側が理解して、歓迎会するかどうかを新入社員に選ばせてくれたりすればいいんですけどねー。
飲み会大好き派が一定数いるので無理なんですかね・・・
歓迎会を断る方法
歓迎会を断る前に、できたら先輩などにその会社の歓迎会がどういった雰囲気かを確認しておきましょう。
我慢できそうな感じなら参加しておくほうが角も立たず無難ですからね。
「いや!絶対行きたくない!」という人は無理して行く必要はないので理由を考えてことわりましょう。
その理由の例を紹介しますね。
外出できない予定があると言う
例えば育児や介護や習い事など、夜の時間もなんらかに拘束されていることを伝える方法。
この方法の良いところは今後の飲み会も断りやすくなるということです。
具体的に理由を思いつくなら使える断り方ですよ。
当日体調不良でドタキャン
後で何か言われそうですが確実に断れる方法です。
仕事も休むことになりますが、新入社員ならそこまで責任のある仕事もまだ任されていないでしょうし、大丈夫です。
飲み会は苦手と素直に言う
強制的に誘うとパワハラになるので今の世の中ではこれが一番理解してもらいやすい可能性もあります。
苦手なもんは仕方ないですからね。
忘年会もできたら断りたいですよね。
歓迎会を一部だけ断るのは比較的ハードルが低い
- お金がないと割り勘を断る
- せめて2次会を断る
- 運転があるとお酒だけでも断る
歓迎会を断れなかった場合でも、一部だけ断るだけでも負担やストレスはかなり軽減されますよ!
全部イエスで答えると都合の良い社員になってしまう可能性があります。
歓迎会を断るメリット・デメリット
歓迎会を断るって普通の飲み会を断るよりもインパクトが強いです。歓迎会って学生で言えば入学式くらい当たり前のイベントになっちゃってるケースが多いですからね。
でも歓迎会を楽しみにしている人もいれば行きたくないと考えている人もいます。
歓迎会は給料も発生しないので仕事ではありません。行かないという選択もあり。
じゃあ、もしも歓迎会を断ったらどのようなデメリットやメリットがあるのかを確認しておきましょう。
絶対不満を持つ人がいる
これは絶対避けられません。
飲み会が好きな人からはもちろん、我慢して行っている人からも不満が出ますし、「お前のための会だろーが!」と思う人もいるでしょう。(別に頼んでねーけどな!)
でもほとんどは陰でこそっと言われる程度で仕事に支障がでるほどではありません。
ただ歓迎会を断ることで会社での人間関係がプラスに働くことはないので、そこの覚悟は必要ですね。
次からの飲み会が断りやすい
一度欠席という前例を作っちゃうので次からが断りやすいです。
私も会社の飲み会は行かないので、基本的に誘われもしませんね。
そういうキャラになれば断って文句言われることもほとんどなくなります。
お金の節約になる
歓迎会で飲み代は出してもらえたとしても、帰りの交通費までは出ない場合がほとんどです。
お酒が入るとタクシーや代行を使ったり、いつもより財布の紐が緩んで不要なものをコンビニで買ってしまうこともあります。
お金のない新入社員こそ歓迎会に行かないで節約したいところなんですよね。
自分の時間を守れる
時間って命ですよね。
仕事で時間を拘束されて、その上本来ならプライベートのはずの時間まで上司や先輩の機嫌を取ったりするってかなりしんどいです。
そういうのが上手な人はいいですが、私みたいなコミュ障は飲み会の空気自体が嫌いって人もいますよね。
「家でモンスターハンターしてたらレアな素材ゲットできてたかも…」なんてことを考えたりするくらいなら断ってモンスターハンターやってたほうがマシ。
やりたいことがあって歓迎会に行きたくないなら、せめて二次会だけでも断りましょう。
歓迎会に行きたくない!まとめ
歓迎会に行きたくない人のために、私の歓迎会の体験談から断り方やメリットデメリットを解説してきました。
前提としては人間関係を円滑にしたいなら歓迎会だけは行っておいたほうが無難。
それが厳しいって場合は「二次会行かない」「お酒だけ断る」といった感じで部分的に断る作戦で妥協するのもありです。
個人的にはこの一部断るのが角も立ちにくく少し会社側に譲歩している感じでおすすめですね。
「いやいや歓迎会行くくらいなら辞めたほうがマシ!」って人はしっかり断りましょう。
飲み会いったらハメを外した人のセクハラやパワハラなんかもあり得ますからね。
私は飲み会は忘年会を含め全て断ってますが、もし転職先して歓迎会があるなら「おかまいなく!」でごり押しで断るつもりです。
個人的には歓迎会やるより、その会費で乾燥機付き洗濯機でも買ってあげたほうが新人のためになる気がするんですけどね。
NOと言える日本人を目指しましょう!